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決勝戦レポートは
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検車場レポートprogram

  • 8/28 (前検日)
  • 8/29 (1日目)
  • 8/30 (2日目)
  • 8/31 (3日目)
  • 1R

    佐々木豪選手

     オープニングレースで1番車を任されたのは、佐々木豪(写真)だ。前回の名古屋オールスターは6839着と、悔しい結果に終わった。
     「ちょっとショックやったっすね。内外線間を走らせてもらえなかったというか、締め込まれたりで危なかったです。オールスターが終わってからは、普通に次の日から練習して、防府にも練習に行ったりしました。GIを含めて1R1番車は何回かあるけど、朝は苦手です。でも、33(バンク)は好きだし、雨でバンクが濡れていたとしても、実は濡れているバンクって走りやすかったりもするので」
     横山尚則は8月和歌山FIIワールドエボリューショントーナメントで233着。オール確定板入りを果たした。
     「あれは付いて行っただけなんですけどね。でも、最近は一時期よりは調子が落ち着いてきたかなって思います。特に何を変えたとかはないんですけど、体の状態が良くなっているのか。富山はあたりさわりのないバンクで、相性は良くも悪くもないです。ただ、33なので立ち遅れないようにしたいですね」
  • 2R

     前回函館FIで準Vの久米康平は、長いトンネルから抜け出して調子を上げてきている。
     「ずっと足首の状態が悪かったんですけど、4月くらいからだんだん状態が良くなってきて、体が動くようになってきました。10月は寛仁親王牌があって、そのあとは競輪祭にも出られることになったので頑張りたいですね。(前回の)函館の前は結構、練習していて疲れがあったんですけど、今回の方が疲れはないので良いと思います」
     5月全プロ記念で落車した永澤剛は、復帰2場所目の7月函館FIで今年初優出に成功。前回の四日市FIでも、決勝にコマを進めた。
     「前回は前のお陰で決勝に上がれました。(中6日は)きっちり練習はできました。練習では踏めているんですけど、レースになるとまた違うんでね。練習している八戸競技場が33なんで、富山は嫌いじゃないですけど展開とか初手の位置が重要になりそうですね」
  • 3R

     7月防府FIで約2年3カ月ぶりの優勝を飾った才迫開は、前回の向日町FIで早くも今年2V目をつかんだ。
     「優勝は、まさかのまさかですよ。たまたまです。前回から状態は変わらずだと思います。中3日だったんで、1日は練習しました。33バンクは苦手ですけど、雨は別に気にならないです」
     6月久留米記念で決勝進出を果たした杉森輝大は、前回のオールスター3走目に白星をゲットした。
     「調子はちょっとずつ上がってきていると思います。あとは結果が付いてきてくれれば。前回からはちょっと休んでから練習を開始しました。感触も悪くなかったです。富山は33で走りやすいイメージがあるので、あとはしっかり良いタイミングで仕掛けたいですね」
  • 4R

    宮越孝治選手

     近況のFI戦は手堅く決勝にコマを進めている坂本健太郎。しかし、今回は状態に少し不安があるようだ。
     「前回(四日市FI)は、結構練習して行ったけど、調子が悪かったです。でも、外国人選手がいたし、厳しいメンバーの中で凌げましたね。今回は、膝が痛くて練習が思うようにできてない…。初日を走ってみてからですね。富山は5月にも走って(512着)悪くなかったと思います」
     5年ぶりに地元記念に参戦する宮越孝治(写真)は、前回の岐阜FIで決勝に進出。良い流れで今シリーズを迎える。
     「状態は上がっています。準備は万端です。結構、練習して来たから、徐々に疲れが抜けていけば良いですね。準決勝が一番大事になると思うんで、そこで一番良い状態になっていれば。決勝にあがってしまえばあとは気持ちだけだと思うので」
  • 5R

    取鳥雄吾選手

     7月奈良FIと平塚FIを連続で優出した取鳥雄吾(写真)だが、前回のオールスターは898着と大きい着が並んだ。
     「オールスターは結構、練習して行ったけど体が動かなかったですね。練習はしっかりできているから、流れとパターンがはまれば大丈夫だろうっていうのはあります。33は、この前の奈良でも走ったし嫌いじゃないです。初日は南関勢も付いてくれて4人になるけど、考え過ぎるとごちゃごちゃするから、考え過ぎないようにしたいです」
     前回のオールスターを欠場した中野彰人の状態面も気になる。
     「扁桃炎になってしまったので欠場しました。40度くらいの熱が下がらず、点滴とかもしたんですけど良くならなくて…。状態は良くはないですけど、普通くらいにはなりました」
  • 6R

     6月岸和田FIで特進し、7月当所からS級の舞台に立った山田諒。今回が記念シリーズ初参戦だ。
     「S級はやっぱり違いますね。流れが速くて、なかなか仕掛けられないです。前に出切ってしまえば、どうにかなりそうですけど、最近は警戒されてしまうので。富山はS級で一回走っているから、そこは大きいですね。チャレンジの時から奈良を結構走っているので、33は奈良のイメージが強かったんですけど、富山は奈良よりもちょっと直線が長い感じがしました」
     河村雅章は、前々回の弥彦FIで優出。前回の向日町FIでも2勝をマークした。
     「最近は、まとめられていると思います。向日町は風邪気味だったんですけど、もう治っているから前回よりは良いと思います。富山は悪い印象もないし、走路もキレイなので好きですね」
  • 7R

     前回の弥彦FIは233着の櫻井正孝だが、直前にアクシデントに見舞われた。
     「4日前に初めてギックリ腰になりました。立てなくなって焦って病院に行ったら、安静にしていないとダメって言われたんで2日間安静にして。昨日(前検日の前日)は自転車に乗って来ました。指定練習でモガいてみてって感じですね」
     中井俊亮はオールスター3走目に、宮本隼輔や近藤隆司を破って大金星を挙げた。
     「オールスターで古性(優作)さんとか、近畿の先輩にアドバイスをもらって、自転車とかを見てもらったら、乗りやすくなりました。展開が良かったっていうのもあるんですけど、あのメンバーで勝てたのは素直にうれしいですね。これをきっかけに上向いていければ」
  • 8R

    渡邉豪大選手

     5月川崎FIでS級初優勝を飾った渡邉豪大(写真)だが、その後は思い通りに走れてない様子。
     「状態というか、イメージが良くないですね。練習でもレースでもなんかしっくりこないというか。(前回の)向日町から新車なんですけど、今回はギアも変えてみようと思います。これで何か新しい発見がないかなと思って。今シリーズの4日間でなにかつかみたいですね」
     前々回の川崎FI決勝で落車した中村浩士。しかし、直後のオールスターでは決勝進出を果たした。
     「(落車は)擦過傷がひどかったので、速く治そうと思って皮膚科に行ったりしました。オールスターは、もちろん手応えはありましたけど、メンバーによっては勝てないレースもあるんだなというか、それが競輪なんだなって身に染みて感じましたね。オールスターのあとは、伊豆で250バンクのテスト走行があったり、養成所で講義をしたりして。結構忙しかったです」
  • 9R

    不破将登選手

     不破将登(写真)は7月小倉FIで決勝2着に入るも、続く岐阜FIで落車。万全とは言い難い状態でオールスターを走った。
     「オールスター前にフレームを直しに出したんですけど、お盆だったってこともあって、オールスターに間に合わず、違うフレームで走りました。不安だらけで走った感じでしたね。でも、今回は直したフレームですし、オールスターに比べたら良くはなっていると思います。富山はA級でも優勝したことがあるし、前回(昨年8月)走った時よりも脚は付いていると思います」
     7月宇都宮FIで約3カ月ぶりに優出した伏見俊昭は、佐藤博紀を目標にして勝機をつかむ。
     「(佐藤)博紀とは久々の連係ですね。(昨年9月に)岸和田で優勝もさせてもらっています。オールスターが終わってからの練習の感じも悪くなかったと思います」
  • 10R

    小嶋敬二選手

     7月サマーナイトで落車し、前回のオールスターで復帰した小嶋敬二(写真)。今シリーズでも地元ファンの期待に応えたい。
     「頑張ります。それだけ。持っている力を出すだけです。10月にも富山を走るから、いつもと変わらない感じもしますけど(笑)。オールスターはファン投票で出られましたけど、来年はどうですかね…」
     その小嶋に付けるのが林巨人だ。8月久留米FIと函館FIは連続で決勝に勝ち上がった。
     「久留米は(2月名古屋FI以来)半年ぶりの決勝だったんですけど、函館でも決勝に上がれているし、流れは悪くないですね。でも、函館の決勝は伊藤信から離れているので、もうちょっとって感じですね。小嶋さんとの相性はすごい良いイメージがあります。(6月の)四日市の初日もワンツーでした。とりあえずは、小嶋さんがどんなタイミングで仕掛けたとしても、離れないようにしたいです」
  • 11R

     井上昌己は7月川崎FIでVをつかむと、続く高知FIで準V。オールスターでは2勝をマークした。特選組でもおかしくない存在だが、今回は中本匠栄を目標にして予選からスタートする。
     「雨がちょっと心配ですね。中本君とは意外ですけど、初めての連係です。彼はしっかりスタイルを持っているから、そのスタイルで走ってもらえれば」
     その中本匠栄はオールスターで4129着と、2連対を果たした。
     「日当(泰之)君と2分戦みたいな感じになりそうですね。でも、やりづらさはないです。33でも展開が速くなるくらいですし。仕掛けるポイントも速くなりますね。直前は雨で思うように練習できなかったんですけど、室内でやってきました」
  • 12R

    松浦悠士選手

     前回のオールスターでは惜しくも優出を逃した松浦悠士(写真)だが、3241着とさすがの成績。今回は自身3度目の記念優勝を狙う。
     「6月末からオールスターに向けて体重を落して、その分キレはあったけど、ゴール前の惰性とか差し脚の部分では…っていうのがありました。今回は1週間前くらいに腰を痛めて、思うような練習はできなかったんですけど、その分ケアはできました。昨日(前検日の前日に)自転車に乗って不安はなくなりました。雨が降りそうですけど、その辺は車輪を変えたりして対応していきたいです」
     8月玉野FIで優勝した渡邉一成は、続くオールスターで決勝進出。今回も段違いのスピードを披露する。
     「高松宮記念杯でも決勝に乗っているし、GIの決勝が久々だったわけではないですけど、良いレースができたのは久しぶりでした。富山は相性が良いトラックだと思います。でも、GI、GII、GIIIの優勝っていうより、目の前のレースをどう走るかが重要ですね。その中で結果が出てくれれば」
     7月大垣記念で優出した浅井康太だが、続くオールスターは途中欠場となった。今シリーズで良い流れを取り戻したい。
     「練習ばかりじゃなくて、いいメンバー、強い人とレースを走って、良くしていかないとダメですね。今は我慢の時です」
     オールスターで2626着の吉澤純平は、師匠の武田豊樹とワンツーを目指す。
     「最近は積極性がなくなってきていますね。オールスターは3走目に逃げたけど、勝ち上がりで逃げられてないので。そこで積極的にいかないとダメですね。今回もメンバーが良いし、33なんでその辺を意識して走りたいです」
  • 1R

    横山尚則選手

     佐々木豪が赤板ホームで横山尚則(写真)を叩いて主導権を握る。打鐘から巻き返した古川貴之を三宅達也がブロックすると、次は横山が最終1センター過ぎから反撃開始。好回転で前団を飲み込んで、オープニングレースを制した。
     「三宅さんのブロックがすごかったので、逃げながら踏んでいきました。前回の富山(5月)はすごいダメな成績だったけど、その前(昨年7月)は良い成績だったので、今回は良い方なのかなと思っています。佐々木君はいつも積極的なレースをするし、そこにどう立ち向かうか。相手を使いながら戦うことが出来ました。久しぶりに良い1着が取れたね」
     三宅達也は横山を止め切れず、2着でゴールした。
     「(佐々木)豪ちゃんが頑張ってくれたね。止めてから抜け出そうと思ったけど、(横山が)止まらなくて、踏まないと自分も飲み込まれると思って踏ませてもらいました。ラインのみんなが、とりあえず5着以内に入ってくれて良かったです」
  • 2R

     赤板でハナに立った大関祐也を、打鐘の2センターで久米康平が叩いて主導権を奪取。しかし、番手の柳谷崇は離れてしまい、追い上げた*永澤剛が久米の番手にはまって最終回へ。久米は単騎逃げで苦しくなり、4コーナー手前から踏み込んだ永澤が鋭く伸びて1着でゴールした。
     「番手にはまって恵まれましたね。叩かれた大関が3番手に入ったらまずいので、そこは追い上げようと思ったら、番手(柳谷)が離れているのが見えました。本当はゴール前勝負をしようと思ったけど、(後ろに棟方次郎がいるので)踏みました」
     永澤マークの棟方次郎が2着をキープ。青森ワンツーで二次予選A進出を決めた。
     「(永澤は)あの動き(追い上げ)ができるなら問題ないよね。脚の状態は悪くないけど、後輪が滑る感じが前回からあります。サドルとか調整はしたつもりだけど、まだもう少しですね」
  • 3R

    杉森輝大選手

     4番手で後方を警戒する才迫開に対し、7番手から伊藤稔真が一気に仕掛けて先行態勢に入る。中団を確保した杉森輝大(写真)は、最終ホームからまくり出した才迫をけん制すると、1コーナー過ぎから反撃。豪快に伊藤を飲み込んで白星スタートを切った。
     「才迫が引いたのが分かったから、落ち着いていきました。踏み出した時は、そんなに良い感じはしなかったですね。でも、初日はだいたいそんな感じなんで。良くなっていくと思います。(1Rの横山尚則も1着で)茨城に良い流れが来ていますね」
     杉森マークの朝倉佳弘が2着に続いた。
     「地元で気合が入っていると思うから、笹倉(慎也)のところだけしっかり注意していました。(杉森を)直線で抜ければ良いなと思ったんですけど…。踏み出しも強くて、さすがでした。あれでヨコもできるし、位置もとれるし。(関東ライン3番手の石川)雅望も頑張って3着に入ったんで良かったです」
  • 4R

     赤板手前で主導権を握った丹波孝佑に、神田龍が2コーナーから反撃に出ると、最終ホーム3番手から神田に合わせて根本哲吏が仕掛ける。しかし、番手の須藤直道が離れて、神田は冷静に根本の番手へ。2センターから踏み出した神田は、直線で抜け出して1着を決めた。
     「打鐘で出切るつもりで踏んだんですけどね。もっとスパッと仕掛けられていれば、ラインでちゃんと出切れたのかなと思います。後ろの状況は全然、分からなかったですね。VTRを確認して、明日(二次予選A)につながるようにしたいです」
     最終バック4番手から、直線で伸びた坂本健太郎が2着に入った。
     「須藤さんが離れていなければ、あの上をまくれたと思います。そこが誤算で一番出ない3コーナーから仕掛ける羽目になりました。(膝に痛みがあるが)乗る分にはまずまずの状態。出ない所から仕掛けて伸びていますしね」
  • 5R

     後攻めから押さえた中野雄喜を、打鐘前2コーナーから巻き返した取鳥雄吾が最終ホーム手前で捕えて主導権。池田良が続き、3番手は近藤保と中野雄からスイッチした中野彰人で併走になる。取鳥はゴール前ややスピードが鈍り、番手から池田がきっちりと差し切った。
     「取鳥君があそこから駆けてくれたので。ちょっと長いかなと思ったくらい(笑)。(踏み出しで少し車間が空いたことについて)まぁ、そこはいつも通りに。慌てないで対処できたかなと」
     前受けからサッと車を下げてカマし返した取鳥が攻撃力の高さを見せつけた。
     「最後がメチャタレた。特別に長い距離を踏んだわけじゃないし、実質的には(出切ってからの)1周程度なのに。このままじゃ、二次予選Aは通用しないので、少し調整をしないと。シューズをイジったりしたので、そのバランスなのかなぁ。脚が上手く回っていない感じなんですよね」
  • 6R

    山田諒選手

     7番手から動いた山田諒(写真)に合わせて中団から河村雅章も動くと、青板のバックで前受けの松岡孝高を含めた3車で併走になる。大外の山田が前に出切って、中団に松岡、河村は7番手で赤板を通過。グングンと加速していく山田に、河村は最終1センターから反撃。しかし、山田が粘り強く踏み切って、初めての記念シリーズで白星発進を決めた。
     「キツかった。ラインの方達のお陰です。今回は見せるレースをしようと決めていました。切るところで切れたのが、一番大きいですね。緊張はしていたけど、脚は回りました。1日1日走るレースのランクも上がっていくので、どこまで通用するのかチャレンジですね」
     吉村和之が山田にピタリと続き、岐阜ワンツーを果たした。
     「(山田は)2周半、内外線間を外さずにですからね。どんどんカカって行って。僕はギリギリ交わせるなら良いですけど、焦って抜きに行って(山田)諒が…っていうレースなら意味がないんで。(山田に)感謝しかない」
  • 7R

    大槻寛徳選手

     赤板前で後方から追い上げた櫻井正孝は、中団で踏み遅れていた新納大輝を締める勢いで内に潜ると西岡正一を捌いて、逃げる中井の番手を確保。後方から新納がまくってくると、櫻井も合わせて3コーナーからまくる。最後は櫻井マークの大槻寛徳(写真)がゴール前で交わした。
     「俺は櫻井君の頑張りがないと勝てないですからね。新納君はどうしたいのかわからなかったけど、たぶん、カマしたかったんじゃないかな。櫻井君はどこまでいくのかわからなかったけど、判断が良かったですね。自分は最後、差しただけですから」
     櫻井正孝はタテへヨコへ機敏な動きで先輩とワンツーを決めた。
     「中井君が俺のことをフタしたからまじかと。本当は新納君の所で勝負しようと思ったけど、スッと内へ入っちゃったので、それなら番手で勝負しようと思った。結果的に巧くいきましたね。(直前にぎっくり腰になり)ビクビクしながら走っているけど、今の所、大丈夫かな」
  • 8R

     青板後のバック過ぎに藤井栄二が誘導員を下ろすと、ペースを上げて戦闘モード。渡邉豪大は中団に追い上げ、野村典嗣をキメて4番手を奪う。藤井は果敢な先行で見せ場を作ったが、2コーナーから渡邉が力強くまくると、東口善朋のけん制を乗り越えて先頭へ。ゴール前は番手を回った中村浩士が悠々と差し切った。
     「渡邉君が強かったですね。藤井君がああいう先行でしたけど、渡邉は先行だけでなく、他にいろいろなこともできるタイプなので。彼が中団も取ってくれて仕掛けているので、僕はサラ脚に近い状態で良い位置を回れた。そのおかげです。ただ、あまり連係したことがないので、仕掛けるタイミングがわからなくて、何度か突っかかりました(笑)」
     渡邉豪大はらしい走りで南関ワンツーを演出。
     「想定と違った流れでした。藤井さんが予想以上にやる気で。早い段階でペースを上げたので、苦し紛れに中団を取りにいった感じ。まくれたけど、(中村に)楽々と差されましたね。俺はまくりだとあまり差されないんだけど…。やっぱりトップクラスの人は違う」とオールスターファイナリストの実力に脱帽。
  • 9R

    伏見俊昭選手

     青板2センターでハナに立った野口正則がスピードを緩めていると、佐藤博紀は打鐘手前から仕掛けて、最終ホームで主導権を奪取する。番手の伏見俊昭(写真)は、2コーナーからまくってきた不破将登を合わせるように踏み込むと、そのまま後続を振り切って白星を挙げた。
     「(佐藤との車間を)詰めたところで、(不破の)勢いを見ようと思ったんですけど、タイミングが違いましたね。最後は外を見れなかったです。(佐藤が)しっかりリカバリーをしてくれたお陰です。(今回が498勝目で)マジックはひきずるとキツイって、いろんな人から聞いているんで、(500勝は)早めに決めたいですね(笑)」
     不破の後位から伸びた地元の松崎貴久が2着に入った。
     「不破君がキツイところを行ってくれたお陰です。良いスピードをくれたし、自分も外を踏めたんで良かったです」
  • 10R

     後攻めの岸澤賢太が切ると、赤板で金澤竜二が一気にスパート。中団に岸澤ライン、後方に小嶋敬二ラインで打鐘を通過し、金澤がグングンとペース上げる。最終バックから岸澤がまくり出るも進みは悪く、絶好展開を迎えた紺野哲也がゴール前で交わした。
     「めちゃくちゃキツい。最後差したけど、付いていっただけな感じ。金澤君が全てを生かして駆けてくれた。スタートの位置取りから完璧。(金澤は)ずっと同じペースで踏んでいくからキツい。もし小嶋さんとかが仕掛けてきていたら何もできていなかったと思う。でも最後の2センターで誰もこなかったので、そこで少しリラックスできた」
     金澤竜二は巧みな先行で別線を釘付けにしてラインを上位独占に導いた。
     「かなりの雨だったので、後ろもキツかったと思う。イエローライン付近を踏んだのは飛び付かれないように意識した。脚がめちゃくちゃ痛い。この2着は任務完了でしょ。巧く駆けられたと思う」
  • 11R

    井上昌己選手

     青板の3コーナーで中本匠栄を押さえた日当泰之が逃げる。中本は7番手まで車を下げると、打鐘から一気に反撃に出て、抵抗する日当を最終2コーナーでねじ伏せる。番手回りの井上昌己(写真)は、青森伸也のけん制を受けるが、車輪を外へ差し込み冷静に対応し、最後はきっちり中本を交わして人気に応えた。
     「中本君は自信がありそうだったので、何も言わずに任せました。前(日当)の仕掛けに合った感じもあったけど、まだ余裕はあったみたいですね。(青森が)けん制に来たけど、僕もそこは対応していたので。天気が悪くてコンディションは良くないけど、僕の調子は問題ないかな」
     積極的に仕掛けた中本匠栄が2着で、九州ワンツーが決まった。
     「今日(一次予選)は、(押さえられたら)全部引くと決めていました。関東勢の内で粘っても2車だし、前のカカリ次第で外が飛ばない可能性もあるから。そこに迷いはなかったので、車の出も良かったのかなと思います。(井上とワンツーで)何とか責任を果たせて良かったです」
  • 12R

    渡邉一成選手

     赤板でハナに立った浅井康太の上を、松浦悠士が叩いて先制。すかさず吉澤純平が巻き返しを図るが、松浦に合わされ、小倉竜二のブロックを受けて力尽きる。両者のモガき合いを冷静に中団で見ていた渡邉一成(写真)は、最終2コーナーからまくり出す。好回転で松浦を抜き去ると、そのまま後続を突き放して初日特選を制した。
     「思っていたよりも、展開が早く動きましたね。吉澤が早めに仕掛けて浮いちゃって、小倉さんに仕事をされていたので、仕掛けるタイミングと被ったらダメだしと思って。冷静に位置も取れたし、単騎のレースとしては良かったんじゃないですかね」
     まくった渡邉を追いかけた浅井の後位から、園田匠が伸びて2着に入った。
     「(7月)奈良で失敗していたので、とりあえず(333バンクの嫌なイメージが)払拭できて良かったです。(浅井は)脚を使っていたので。自分は余裕はあったし、タテ脚も問題ないです」
     最終2センターで小倉のけん制もあって、渡邉と車間が空いた浅井康太だったが、3着でゴールした。
     「(最終)1センターで仕掛けようとしたけど、吉澤がいたから止めたら、その瞬間に(渡邉)一成が行きました。(渡邉が)行くだろうとは思っていたけど、自分でいかないととは思っていたので。ただ、トップスピードが全然出てないです。ローラーとか負荷がない時は良いんですけど、競走ではパワーがすごい落ちているなって感じます。そのパワーをどういう風に出しいて行くかが課題ですね。競走の感覚で、悪い部分の修正をして、悪いところが少しでも良くなれば」
  • 6R

    近藤保選手

     打鐘後も前受けの新納大輝を誰も押さえず、4コーナーで誘導員が退避する。そのまま先行態勢に入った新納に、初手から最後方の近藤保(写真)は最終ホームで前の内山貴裕をすくって、1センター過ぎから反撃。同時に、5番手から林巨人もまくり出す。近藤は林を追いかけるようにまくって前団に迫ると、新納の番手から踏んだ新井秀明も飲み込んで白星を挙げた。
     「いろいろ考えたんですけど、その通りにはならないですね。最初の位置が9番手だったし、単騎がみんな後ろになって。(自分が)仕掛けようとしたら、ちょうど林が行ってくれたんで、いい目標にできました。(前々回の弥彦ブロックセブンで優勝もしたし)流れが向いてきたのかな」
     新納と車間を開けて、最終1センターから踏んだ新井秀明が2着で準決勝進出を決めた。
     「前のお陰です。バックくらいから林君が見えたけど、止まったので。(新納を)残したかったですけど、難しかったです」
  • 7R

    野村典嗣選手

     青板の3コーナーでハナに立った野村典嗣(写真)を、小堺浩二がすくって前に出る。しかし、野村がもう一度踏み上げて小堺を押さえようすると、八日市屋浩之が踏み遅れて、野村が小堺の番手にはまる展開に。打鐘から一気にスパートした根本哲吏は最終ホームで小堺を叩くが、野村が俊敏に切り替えて2コーナーから反撃。豪快にまくりを決めて二次予選Bを突破した。
     「初日よりも脚も体も軽くて、行ける感じはありました。前へ前へ踏んでいないと、根本さんのラインも来ちゃうので。(最終)ホームのところは脚も残っていたし、順番を見ながら動けました。記念の準決勝進出は初めて。準決が楽しみですね」
     野村と連係を外した阪本正和だったが、最終1センターで八日市屋をすくって野村と再度ドッキング。まくりに続いて2着に入った。
     「野村君が小堺の後ろに引いてくれて良かったです。前に出られていたら迷惑をかけるところでした。八日市屋君の内が空け空けと思っていたら良いところで空いてくれて、すくったところで野村君も仕掛けてくれました。(野村を)差しに行く脚はもうなかったです」
  • 8R

    佐々木豪選手

     関東勢に近畿コンビも続き、赤板手前で佐々木豪(写真)を押さる。前受けの佐々木は後方に下げることを嫌がって、内に包まれた状態で打鐘。なかなかスピードを上げない岸澤賢太に、佐々木は石川雅望をすくって3番手に上昇する。石川が笹倉慎也にさばかれて後退すると、佐々木はバックからまくり出して白星を挙げた。
     「1着だけど、自分だけが届くダメなレースで後味が悪いですね。後ろに2人も地元が付いたのに…。引けないタイミングだったし、バックを踏みたくなかったけど、石川さんの位置で粘る必要はなかった。地元の応援席があって、その声も聞こえていたんですけどね…。初日の後に自転車の調整をしてサドルを1ミリ下げてみた。シューズも今回から換えています。フレームは高松宮記念杯から換えているけど、そこから歯車が噛み合っていないので、いろいろと試しています」
     佐々木マークの笹倉は、石川をどかしたタイミングで内から伊原弘幸にすくわれて前を追うことができない。佐々木にまくられながらも、岸澤賢太が2着に粘り込んだ。
     「良いタイミングで押さえられました。踏み過ぎると外が飛んで、佐々木君が生き返るし、流し過ぎると青森伸也さんが飛んでくる可能性もあるから、そこはペースを作りました。最終ホームからは、残り1周なので全開で踏みました。その結果、まくられてしまうのは相手が強いってことなので」
  • 9R

    中本匠栄選手

     8番手から動いた神田龍に合わせて、和田真久留も上昇。しかし、前受けの中本匠栄(写真)も踏み上げて、挟まれた和田は赤板手前で車を下げる。徐々にスピードを上げて行く神田に、中団を確保した中本は最終2コーナーから反撃。神田を一気に抜き去さると、番手の坂本健太郎も振り切った。
     「(スタートで)まさか誰も出ないとは思わなかったですね。前を取らされたので、赤板では腹をくくりました。あとは、杉森(輝大)さんがどこから来るかだったんですけど、来なかったので仕掛けました。今日(二次予選A)は、(人気を背負った)初日よりも気持ち的に楽に走れましたね。脚力的な上積みはないですけど、少しでも上のレースを走りたいっていう気持ちが、GIを走って出てきました」
     中本マークの坂本健太郎が2着に続いた。
     「スタートで前を追いかけるところから、呼吸が戻らなかったです。踏んだり止めたりの展開になってキツかったけど、あいつ(中本)は、地脚だからスペックが落ちないですね。強かったです」
     中本ライン3番手の三宅達也まで3着に続いて、上位独占を果たした。
     「付いて行くのがギリギリでした。(中本が)仕掛けて行くときに、千切れるかと思った。(中本)匠栄はいつも頑張ってくれます」
  • 10R

    吉澤純平選手

     松浦悠士を押さえてハナに立った吉澤純平(写真)を、赤板1コーナーで金澤竜二が叩いて先制。吉澤が3番手を確保して、松浦が6番手、不破将登が8番手で打鐘を迎える。最終ホームから松浦が仕掛けると、吉澤は松浦にけん制を入れて、2コーナーからまくり出す。北日本コンビを一瞬で向き去り、後続を突き放して快勝した。
     「スタートは前か後ろと考えていました。とりあえず切ってからと思ったけど、切るのに脚を使いましたね。(関東ライン3人で勝ち上がれたが)自分だけの競走になってしまったので、そこは反省です。伏見(俊昭)さんが番手から出るのかなとかも考えて様子を見ながら仕掛けて行きました。出切ってから、しっかりと踏んでいった感じです」
     吉澤に合わされた松浦悠士だったが、朝倉佳弘と伏見俊昭の大外を乗り越えて2着に入った。
     「ちょっと仕掛けるのが遅かったですね。キツかったのもあるけど。打鐘で行ってホームで吉澤さんを被せる感じで行けば良かったかな。ワンテンポ見ちゃいました。それにスタートもあんなにけん制が入るとは。(3車併走のところは)何とかしのいだって感じ。初日よりも脚は軽かったです。でも、初日と感触自体は違ったので自転車をいじってみます」
     伏見俊昭は金澤が吉澤にまくられると、自ら踏み上げて内を踏み続けて3着に入った。
     「(金澤)竜二様様です。短走路だし、前々に踏んでくれたお陰です。前半と赤板辺りは、かなりタイムが出ていると思う。3コーナーの3車併走はキツかったね。かなりスピードが出ていたので、全然脚が溜まらなかったです」
  • 11R

    渡邉豪大選手

     横山尚則、渡邉豪大(写真)の順で前を押さえた上を、取鳥雄吾が赤板で叩いて先行態勢に入る。逃げる取鳥に、7番手になった渡邉一成は最終ホームから反撃。しかし、小倉竜二のけん制でイエローライン付近まで押し上げられる。3番手を確保していた渡邉豪は、けん制した小倉をすくうと、最終バックからまくり出し、実力者そろう二次予選Aを1着で突破した。
     「小倉さんは相手の巻き返しを素通りさせることはないと思ったので、(自分が)内に入って行く想定はしていました。(小倉が)すぐに戻って来るような止め方なら入らないけど、あそこまで持っていったので。競輪は脚だけの競技ではないので、こういう勝ち方もありますね」
     小倉竜二は、渡邉一をブロックしただけでなく、内に田中晴基、外に大槻寛徳の3車併走を耐えて2着に入った。
     「(渡邉一へのけん制は)空振りみたいな感じになって(イエロー)ラインが見えたから…。難しい状況だったけど、(北日本の)2車を前に出させるという選択は俺の中になかった。後のことは夢中でよく覚えてないです」
     田中晴基は3着で準決勝へ進んだが、南関ワンツーが決まらず笑顔はなかった。
     「あの展開なら南関で決めないと。だけど、小倉さんはすごかったですね。後ろから当たってきてたんで」
  • 12R

    井上昌己選手

     前受けの山田諒は、青板のバックで7番手から上昇してきた櫻井正孝を突っ張る。しかし、櫻井は中団で立て直すと、再び赤板の2コーナーから仕掛けて山田から主導権を奪う。浅井康太は最終ホームで永澤剛の後ろに切り替えて、1センター過ぎからまくり出るが、永澤の強烈なブロックでスピードが鈍る。そこへ、後方で脚を溜めた井上昌己(写真)が襲い掛かり、大外を豪快にまくり切った。
     「(北日本ラインに)締め込まれて、下げるしかなくなりました。櫻井が行かなかったら、自分でも行こうかなとは思っていたんですけど。櫻井と浅井の動きを見てから行ったけど、もうワンテンポ早く仕掛けていれば、ラインで決まっていたと思います。脚の感じは悪くないです」
     井上にピタリと続いた園田匠が2着でゴールした。
     「(井上)昌己さんの頑張りに尽きます。(井上の仕掛けは)もっと内を走ってほしいくらい外を走っていたんで、これは(自分が)外を行ってワンツーだなと思いました。富山は33(バンク)の割に、走りやすいですね」
     永澤のブロックでスピードが鈍った浅井康太だったが、そこからもう一度加速して最終1センターで櫻井をとらえる。九州コンビにこそ飲み込まれたが、3着に粘った。
     「昨日(初日特選)よりは踏み応えが良かったと思います。乗り方を変えたら、あたりもついたんで。(永澤に)止められたのが、一番ムダでしたけど、あれがなければ行けていたと思うので」
  • 10R

    渡邉一成選手

    武田豊樹選手

     渡邉一成(写真)を押さえた野村典嗣を、赤板手前で吉澤純平が叩いて先制。グングンと加速していく吉澤に、7番手まで下げた渡邉は最終ホームから反撃。武田豊樹のけん制を乗り越えて2センターで先頭に躍り出ると、そのまま後続を突き放して快勝した。
     「誘われている感覚があったし、関東勢の二段駆けもあると思って(吉澤が)駆け出してから踏んで行きました。仕掛けた時に、野村君の前が空いていて一度そこで休んで、そこからは全力で踏んだ。2日目に(小倉竜二から)良いもの(けん制)をもらっていたので、直線で(前団を捕えたい)と思っていました。でも、強引に踏んだので後ろには申し訳なかったですね。連日、まくり一辺倒なので、もうちょっと積極的にいける展開を作りたいです」
     渡邉マークの大槻寛徳は離れてしまい、吉澤の番手から伸びた武田豊樹(写真)が2着に入った。
     「(先行した吉澤は)大変だったんじゃないかな。バックも向かい風でキツかったと思う。(渡邉に)結構、ブロック行ったんだけどね。(止められなかったのは)これも勉強。朝倉君もいて、ブロックはしやすかったけどね。3場所走って良いです。次はもうちょっといい感じで走れると思う」
     吉澤純平が3着に粘り、師匠の武田と優出を果たした。
     「今日(準決勝)は、渡邉さんにまくられないように巧くかけようと思っていたけど、あまり考え過ぎずに走りました。最近は先行で勝ち上がれることが少なかったので、良かったと思います。次のレースにつなげたいですね。すぐに脚力が上がるわけではないけど、レースでも脚は付くので、決勝も出し切るレースができれば。決勝はもうちょっと(渡邉さんとの差が)縮まるようにしたい」
  • 11R

    松浦悠士選手

    小倉竜二選手

     前受けの松浦悠士(写真)を、岸澤賢太、井上昌己の順で押さえる。そこを赤板で渡邉豪大が叩いて主導権。8番手に置かれた松浦は打鐘の4コーナーから反撃に出ると、田中晴基のブロックを交わし、最終バックで渡邉をとらえる。その後もグングン加速して後続を突き放し、白星を挙げた。
     「かなりハイペースになったけど、出切れて良かったです。2日目の反省もあり、準決勝はセッティングを初日の感じに戻して、チェーンも換えました。踏み出して岸澤(賢太)さんを越えたあたりで大丈夫かなと。体調も問題ないですし、良い状態で決勝にのぞめると思います」
     小倉竜二(写真)は、最終バックから徐々に松浦との車間が開いたが2着をキープした。
     「松浦が強い。今日(準決勝)は離れた。最終ホームでかなりのペースなのに、あそこから加速するんだから。田中君のブロックが来たけど、あれがなくてもすんなりと付いていけたかはかなり怪しいよ」
  • 12R

    中本匠栄選手

    杉森輝大選手

     赤板の1コーナーで佐々木豪を押さえた杉森輝大に、中本匠栄(写真)が続く。打鐘で後方に置かれた浅井康太は、ジワジワと踏み上げて杉森を叩いて先行態勢に。最終ホームから佐々木が反撃に出るが、5番手の中本が2コーナーから合わせて仕掛ける。逃げる浅井をゴール手前とらえて決勝進出を果たした。
     「僕が一番、驚いています。(佐々木)豪が行ったらスイッチしようかと思ったけど、来ないから行きました。浅井さんも本調子ではないと思うけど、自信というか、ひとつのきっかけになると良いですね。(決勝は優勝を)狙って勝てる相手でも、脚でもないので、自分のレースをしたいです」
     逃げた浅井康太が2着に粘った。
     「(先行は)イヤイヤでしたけど行きました。中本君が中団で、佐々木君が下がってきたから1コーナーまでイヤイヤ行って、あとはガムシャラに。(今シリーズは)1着が取れてないから、(決勝で)1着を取れるように頑張ります」
     浅井の3番手に飛び付いた杉森輝大(写真)は、最終2センターで伏見俊昭をすくって3着に入った。
     「前を切ってから考えようと思っていました。来れば迎え入れるし、来なければ残り1周かけようと思っていました。(佐々木を)押さえるので脚を使っていたし、浅井君が上の方を走っていたので脚が溜まらなかったです」


    ブロックセブン前検
     地元の8月川崎GIIIは惜しくも準決勝で敗れた東龍之介(写真)だが、前回の向日町FIでは126着。初日特選は目標が力尽きると、自らタテに踏んで白星を挙げた。
     「ずっと調子は維持できていると思います。点数も上がってきて、自分の中で良い流れは来ていると思うので、このまま頑張りたいですね。今回は一走ですけど、チャンスはあるなと思っていたので、それなりに練習はしてきました。33(バンク)は結構、好きですね。後ろの方になっても突っ込めたりするんで。(前を任せる高木翔は)器用な選手だと思うし、しっかり付いて行きたいです」
     その高木翔は、前回の高松FIで優出に成功した。
     「(高松の決勝は)森田(優弥)君が本当に強くて、何も出来なかったです。踏んだり止めたりで、かけ方が上手でしたね。今回は、一走だし気は楽です。33は嫌いではないので、行けるところから仕掛けます。最近は良いとは思わないですけど、悪くないなって感じです」
     近況はFI戦でも決勝進出が減っている伊藤裕貴だが、調子は上向いている。
     「最近は悪いところが分かってきて、一時期よりも良くなってきていると思います。練習でスピードは出ているけど、あとは人の後ろに付いた時の感覚ですね。今回は一発勝負だし7車立てなので、いつもとは違ってくると思うんですけど頑張ります」

 情報提供:日刊プロスポーツ新聞社